何時になるかわからない

 一緒に仕事をしている若い人の一人にH君がいる、夫婦とも稼ぎで家事や子育てを分担して保育園の行事にも積極的に参加している。
 先週は私に出張が多く金曜日は昼食会もあったので仕事が溜まってしまい昨日はチーム皆で手分けをして仕事をした。奥さんらしき人から何回か電話があり、「何時になるかわからないよ」という返事の声が部屋の隅から聞こえてきた。
 よく考えてみれば私は夫婦でフルタイムの仕事だが家庭のことは全て家人任せ、仕事、たまの休みは朝から趣味?のゴルフや寝てばかりだった。若い夫婦はきっちりと分担しているのだろう。10時過ぎに終わったのでちょっとクラブ活動に行くかというのを飲み込んでたまたまロッカーにあったワインをあげてお開きとした。
 帰宅して家人にちょっと話したら「貴方みたいな人は今の若い奥さん方には受け入れられない」とのこと。

逃亡しようかな

 イヤー怒涛のような一週間が終わりました。東京に2回の出張、それも一回はパーティのホストの一員としてお給仕係皆がワイン飲んでいるのにウーロン茶でお相手するってしんどいですね。
 明日は、糖尿病の専門医に行く予定だがちょっと体重が増えているので危ないな。もう一週間伸ばそうかな。

みんな夢の中

 恋はみじかい 夢のようなものだけど 女心は 夢をみるのが好きなの どこかで聞いたことがある歌詞とメロディ女房がテレビと一緒に口ずさんでいる。
 確かみんな夢の中という歌、もう何十年も前の歌だ、何となく懐かしい。
 女房は私より数段歌が上手だ、お風呂の中でちょっと口ずさむとドアを開けて「貴方下手だから外で歌わないほうがいいよ」なんて言う茶目っ気もある。私と同い年なので気が合うところもある。
 懐メロを喜んで聞くそんな年齢になってしまった。何となく気恥ずかしい。 

墓参り

 今までの病気の履歴は、結核、十二指腸潰瘍、腸閉塞、C型肝炎うつ病大きな病気を数えたらきりがありません。その合間に円形脱毛症を数回患ってきた。
 何か他の人よりも多いような気がしている、これって何故かないつも心のどこかにそんな気持があった。
 だから、去年の年末ある高名な人にお願いして除霊をした。自分の実家のお墓、墓守のいない本家のお墓、同じく墓守のいない母の実家のお墓、そしてやさしかった義父が眠る女房の実家のお墓、成仏できないご縁のある霊を成仏させることを行った。
 効果がどうだというつもりはないが、先祖達のお墓をお参りしたのだから悪いことは起こらないだろうと暢気な気持でいる。
 今年は良い年になるかな。

年の初め

C型肝炎の治療が終わってから今年で6年がたとうとしている。新しい治療もどんどん出てきている、著効となる人が増えればいいな。励ましてくれたお仲間さんが新しい治療で著効となるよう願っている。

 私は、主治医からは「副作用がひどくて2回で中断した人でも著効となっている人がいる」という経験を聞かされ、完走すれば何とかなるという安易な考えで治療を始めた。しかし治療は、副作用との戦いで壮絶なものであった。

 多くのお仲間の皆さんに励ましをいただき何とか完走でしたが、うつ病という大きな置き土産をいただいた。ここ半年抗不安薬も服用せず精神科も受診していないがもしかしたら一生付き合うのかなとも思っている。

 今年も糖尿病と高血圧対策にいそしむとするか。年の初めにそんなことを思っている。

大晦日

 車で20分ぐらいのところに住んでいる両親のところへちょっと顔を出してきた。
 歳はとったが元気で二人で暮らしていた、車で一時間位のところに住んでいる末弟家族も夕方から合流した、下の小僧は一緒に泊まって来るとのこと。来年は良い年が来るといいな、そんなことを考えている年の瀬です。