気分転換

かつての部下のT君と久しぶりに立ち話、お互い男女の違いはあるが受験生の父倅や娘の心配は尽きない。
最後は、お決まりの仕事の愚痴
「稟議してもらった案件、考えがあるけれど、思案の結果を記載しようかどうか迷っている。俺の部署でやれといわれても聴牌だよ。」
「それなりの所はそれなりだものね」
インセンティブは、期待できないし。もう疲れちゃうよね」
「Fさん体が資本だから、私はこのまま倒れてしまうんではないかと思うことが何回もありました」
「お互いに気をつけようや」
他愛もない話だが気持はすっきりとした。愚痴の果てが気分転換では情けなし。