甥っ子や姪っ子

 Gからの攻撃が激しくなってきた。昨日はこの暑いのにパッチをはいて懇親会へ出た。もう蛍も出るという時期なのに体を冷やさないことを基本としなくてはならない。
 今夜は姪っ子が蛍を見に来るという、晩飯くらいはご馳走しなくては。この姪っ子とは血はつながってはいないが可愛いものだ。
 血のつながっている甥っ子たちとの会話
 「おじさん、お兄ちゃんは修学旅行行くんだよ」
 「そうか、お小遣い必要だよね」
 「うん、おばあちゃんがクレルッテ」
 「そうか、じゃ伯父さんもあげよう」といって鎌倉へ行くのに2千円あげた。紹介してくれた弟にも少しやらないとひがむので千円をやった。
 「○○は、修学旅行に行かないから千円でいいよな」
 「うん、ありがとう、これで今日は、黒字だ」なんと面白いことを言う甥っ子だ。兄貴はおっとりしていて、お土産なんて要らないよといったのに、鳩サブレを買ってきてくれた。
 「伯父さんは、お土産なんて要らないといっただろう、気を使わせて悪かったな」
 「友達とインターネットで調べて、一番のお土産を買ったんだよ」
 「そうか、ありがとう。今度、泊まりにおいで」といったら電話口ではにかんでいるようであった。
 もう、20年もしたらこんな、甥っ子や姪っ子にお世話になるのだろうと、ふとこの間考えたら目頭が熱くなった。今から大切にしておくか。