心療内科
心療内科を訪ねなくてはとの思いから、9時に病院へいっては見たが、
「あのう、診察の予定時刻は、11時30分を回ってしまうと先生が」と9時30分に看護師さんが話してくれた。
「私、救急外来に今日の未明に来て重篤なんです」とは、おくゆかしい私には言えずに「はいわかりました」と返事をしてしまった。
何をする当てもなかったが、近くの旧知の旅行代理店へ行ってみた。そこはもう息子さんがお店を取り仕切っていたが、私が名前を言ったら親御さんに聞いたのだろう。
「ちょっと待ってください、今、親が来ますから」と始まり、コーヒーがお好きだそうですねといいながら入れてくれたりしてくれた。
最近の若い女の子の話や趣味のことで盛り上がっていたら、御大がわざわざお店へ来てくれて四方山話が弾んだ。やっぱり、旧知の先輩は、ありがたいものだ。
病院へ帰り、予定より40分遅れて名前が呼ばれドクターと面会
「どうされました」
IFNの治療中におきたこと、今朝のことなどを話をした。
「今、何か悩みや困っていることはありますか」
「はい、経済的には困っていませんが、職場でもそんなに困っていることはありません」
「最近、変わったことは」
「部下がベテランから、若いやつにちょっと変わったかな」
四方山話をしていると思ったら鋭く、「頭の中に、眠れずに困ったIFN治療中のことが残っていて、今回の不眠で呼び戻されたのでしょう。レンドルミンとお守りとしてホリゾンを出しますね。」とても温和なドクターだった。
でもそこはさすがに、軽い症状ですが云々と判定していただいた。
今日も、ちょっと眠れなかったらと思ってしまい後頭部が重くなってしまった。