直球ど真ん中
もう、30年近く前の成人式、友達のアパートでマージャンをしていた、成人式へ行った友たちに皆で「お前、体制に祝ってもらってうれしいのか」と罵倒した。
今は、もしかしたら体制のど真ん中、あるときとある飲み屋で、「Fさん、難しい唄をお上手ですね」と言われた、でも上手く聞こえたのは、ピアノがあわせてくれていたからなのだ。
オネーチャンが言いたかったのは、「なぜ、唄う唄は、反体制の唄ばかりなの」といいたかったのだと思う。
生活のために、惚れた男のために体制のど真ん中にいるが、心はいつも体制の外これがおいらだと心の中で叫んでいた。
成人式も何もかも、体制にセットしてもらって、世の中に訴えるメッセージはないのかな。昔、親父に「勉強していればいいのだから幸せだよ」といわれたことがあった、勉強も大変だよと当時は思ったが、勉強なんて働くことに比べれば何てことない、親の働く姿をきっちりと子どもに見せておきたいと思う。ちょっとおじさんだな。