その後2

 40台になり体重は100kg超、ウエスト105cmとなり、健康に対して前向きに取り組み始める。しかし意識だけで具体的な行動はできなかった。
 血糖値が上昇し糖尿病だと診断される
ある診察での会話
医師「Fさん、即刻入院してください」
「いやです」
「糖尿病ですから」
「私の両親は糖尿病ではありませんから、大丈夫でしょう。これって遺伝でしょう」
「そんなことはありません、遺伝子は日本人の90パーセント以上の人が持っています。そんなに入院がいやならば、栄養士に献立を聞いて40日後に来て下さい」
「入院すれば、インシュリンの投与もするのですね」
「そうですね」
翌日、女房と二人で一日2000カロリーの食事と40分のウォーキングを開始。
40日後
事前に栄養士と面談私の3日前の献立を見ながら
「これを実行したのですか」
「だって、あなたがやりなさいといったじゃないですか」
「今日はえらい数字が出ていると思いますよ」
医師との面談、長期血糖値が2.6パーセントも下がっていた。
「凄くがんばりましたね」
「おかげさまで、大丈夫ですか」
「このまま実行してください」
長期血糖値は許容範囲の中に入っていた。
その後、月に1回観察していたが、3回目に忙しいのでもう来なくても良いといわれる。
しかし、数年後にどうしても体調が悪いので病院へ行くと糖尿病は大丈夫だが、GPTが800台となっていた。おまけにC型肝炎が発覚強ミノ治療が始まるが、400台くらいまでしか低下しない。
その後、IFN治療を始める。